言われたことをどうやってやるかであなたの仕事のデキが決まる
こんにんちは、漬けのたくあんグマこと、漬けたくです。
お母さんの言う通りにしなさい。
先生の言う通りにしなさい。
私たちは高校を卒業するまで、もしかしたら大学になっても誰かの言うことを聞くことが正しい道であるかのように教育されます。
しかし、社会に出るとそうじゃないですよね?
言われたことをする
そんな人いらなくないですか?
言われたことをするということ
言われたことをするということは、どういうことか
Aをしてください。と言われAをするのが“言われたとおりにする”ということです。
例えば、この書類を10部コピーしてください。という指示に対して10部コピーすることが言われたとおりにするということです。
学生生活に置き換えれば、明日までに宿題をやっておくこと。
そう先生に言われて、翌日宿題を提出する。
優等生ですね。
これって学生にとっては、出すことが目的になってしまって、本来の学習することを見失っていますよね。
みなさんは、そうでなかったかもしれませんが、私はそうでした。
出すことがゴール。誰かの言う通りにすることが正しい。
言われたことをする呪縛
そんな“言われたことをするいい子ちゃん”の私に転機が訪れます。
明日までにこの資料を作って部長に報告しろ。
そう指示されました。
その資料を作るのは自分ではありません。作るのは事業担当。
上に言われたとおり私は事業担当に指示しました。
次の日。
一向に出てこない資料。上からは催促の電話。
こちらかも催促するも一向に出てこない。
昼のチャイムがなった頃ようやく出てきたのが、大量の資料。
私は一目散に資料を持っていきました。
これを部長に見せるのか?
ひとつひとつ読めっていうのか?
久しぶりに怒られました。
私は、すいません。とただ謝ることしかできませんでした。
別にお前に謝ってほしいわけじゃない。
そう言われても謝ることしか出来ませんでした。
その時、ようやく私の中の呪縛が解けた気がしました。
言われたことだけをしろいう上司と伝書鳩のような先輩
同じ仕事をしている同僚の上司が、同僚にこう言ったそうです。
俺の指示したことだけしろ
心の底からドン引きしました。
この令和の時代にまだそんなことを言う人がいるのかと。
仮に指示どおりにして、その同僚は成長できるでしょうか
指示したことをやるだけなら誰だっていいですよね
そんな職場で働く意味なんてないと私は思います。
「まだ先の話ですが、5月に大事な案件があります。
まだ、通知は来ていませんが取り急ぎお伝えします。」
私は口頭で隣の課の担当に伝えました。
しばらくすると、隣の課の担当が私にこう言いました。
課長からの伝言で口頭での連絡はやめて欲しいと。
口頭で来たとしても、あなたからは文書で伝えて欲しいと。
ちょっと頭の中がパニックになりました。
まず、なぜわざわざ私の仕事を増やすのかわからない。
そして、そちらで処理できる問題なのではないか。
まるで、めんどくさいことを人に押し付けるような行動に理解できませんでした。
ましてや私よりもふた回りも階級が違う方に、そんな何も考えていないような発言をされるなんて思いませんでした。
次の仕事につながる人
「『次の仕事につながる人』には2つのポイントがあります。
— 新R25編集部 (@shin_R25) March 8, 2020
ひとつ目は、クライアントのリクエストに、“クライアントの理想に近づく色”をつけて返せるかどうかです。
そしてふたつ目は、『修正依頼されたあとのプレゼンは2回まで』と思っておくことです」@nishinoakihiro https://t.co/yinQl83fl7
私が愛読している新R25でいい話があったので、ご紹介します。
「またあなたと一緒に仕事がしたいです。」
と言われるような“選ばれるビジネスパーソン”になるためにはどうすればいいのでしょうか
悪いところがあれば何回でも直します。
すぐに直してくれる人は、一見優秀にも見えますが、言われたことを反映するだけならその人にお願いする理由がありません。
クライアントの理想に近づけれることが、次の仕事につながります。
ここで注意して欲しいのは、自分の満足ではなく、相手の理想がゴールであることです。
仕事をする上で大事なことは何か
ちょっと話が大きすぎますが、私は“考える”ことも仕事をする中で大事な要素だと思っています。
言われたことをするのであれば、AIに取って代わられます。
なぜ我々人間が仕事をするのかと言えば、得てして想像以上の結果が生まれるからだと思います。
AIにはできない“何か”を生み出せる力が人間ににはあります。
話が壮大になってしまいましたが、結局何が言いたいのかというと。
常に考えて考えて考えろ
です。