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問題解説㉓~預金セーフティと貯蓄型金融商品~

次の各文章の( )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組み合わせを(1)~(3)のなかから選びなさい。

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1.預金保険制度の対象金融機関に預け入れた( )は、預入金額にかかわらず、その金額が預金保険制度による保護の対象となる。[2014年9月試験]

(1)外貨預金

(2)大口定期預金

(3)決済用預金

 

2.金融商品取引法の規定によれば、金融商品取引業者は、適合性の原則により、金融商品取引行為において、顧客の( )および金融商品取引契約を締結する目的に照らして不適当と認められる勧誘を行ってはならないとされている。[2017年5月試験]

(1)知識、年齢、家族の構成

(2)年齢、職業、財産の状況

(3)知識、経験、財産の状況

 

3.日本投資者保護基金は、その会員である金融商品取引業者の経営破綻等により、館員が一般顧客から預託を受けていた有価証券・金銭の返還が困難となった場合、一般顧客1人につき( )を上限に金銭による補償を行う。[2013年9月試験]

(1)1,000万円

(2)5,000万円

(3)1億円

 

4.元金5,000,000円を、年利2%(1年複利)で3年間運用した場合の元利合計金額は、税金や手数料等を考慮しない場合、( )である。[2015年5月試験]

(1)5,202,000円

(2)5,300,000円

(3)5,306,040円

 

 

1.預金保険制度の対象金融機関に預け入れた( )は、預入金額にかかわらず、その金額が預金保険制度による保護の対象となる。

 

正解は、(3)決済用預金です。

 

2.金融商品取引法の規定によれば、金融商品取引業者は、適合性の原則により、金融商品取引行為において、顧客の( )および金融商品取引契約を締結する目的に照らして不適当と認められる勧誘を行ってはならないとされている。

 

正解は、(3)知識、経験、財産の状況です。

 

3.日本投資者保護基金は、その会員である金融商品取引業者の経営破綻等により、館員が一般顧客から預託を受けていた有価証券・金銭の返還が困難となった場合、一般顧客1人につき( )を上限に金銭による補償を行う。

 

正解は、(1)1,000万円です。

 

4.元金5,000,000円を、年利2%(1年複利)で3年間運用した場合の元利合計金額は、税金や手数料等を考慮しない場合、( )である。

 

正解は、(3)5,306,040円です。

複利の場合は、利率を運用した年数分乗します。5,000,000×(1+0.02)³です。