【実体験】親知らずを抜いたら劇的に口内炎が改善された話
こんにちは、漬けのたくあんグマこと、漬けたくです。
皆さんは親知らずを抜きましたか?
生えかた次第では抜かなくてもいい場合があるようですが、
私の場合は、親知らずが原因で頻繁に“口内炎”になっていたので、
抜くことにしました。
今回は、このことについてお話ししたいと思います。
この記事を読んでほしい人
頻繁に“口内炎”で悩まされている人
- 飲み会の次の日は、毎回口内炎
- 抜歯は痛い
- 費用はどのくらい?
- 顔は小さくならない
- 劇的に変わる生活
飲み会の次の日は、毎回口内炎
私の奥歯のさらに奥に、親知らずがいらっしゃった頃、
“口内炎”とは仲が良く、右側に“そいつ”がいたと思えば、左側に引っ越していたり、
治ったかと思えば、すぐに“そいつ”がやってくる生活をしていました。
特にひどかったのは、飲み会の翌朝です。
アルコールで感覚が麻痺し、口の中を噛んだことさえ気づくことができません。
そして、目を覚ました時に大きな痛みとともに“そいつ”の存在に気づかされます。
“僕はここにいるよ”
もう、最悪でした。
生活の中で食事というものは避けられないものです。
食事の度に痛みが伴うのはなかなかのストレスで、
いつもトラフル軟膏でごまかす日々を送っていました。
大学生の頃から悩んでいたので、かれこれ7〜8年は“口内炎”と仲良くしていたかと思います。
私は思います。こんなに劇的に生活が変わるのであれば、もっと早く親知らずを抜くべきだったと。
抜歯は痛い
親知らずを抜いた経験がない人が1番気にするのが「痛み」ですよね。
痛いか痛くないかでいったらそりゃ痛いです。
ただ痛み方を勘違いしていました。
抜く瞬間は麻酔をかけているので、痛みはないです。
ただ、抜いた後、つまり麻酔が切れてから痛みがきます。
どういう痛みかというと、鈍痛です。
ジーーーーーーーーーンとした痛みが続きます。
酷めの口内炎ですね。
そして、“噛み癖”にもよりますが、筋肉との癒着が大きいほど、痛みと腫れが長く続きます。
私は、下の両方の親知らずを抜きました。
左側は、1週間ほどで痛みがひきましたが、右側は1.5倍ほどその期間が長ったと記憶しています。
つまりは右で噛む癖があったということですね。
もう一つお伝えしたいのが、生活に支障があるかどうかですが、
食事は言うまでもなく辛いです。
私は毎日お粥生活でした。ほとんど噛めないので、食べると言うよりかは、飲むに近い行為です。
また、喋りにくくもなります。
なので、対話を要する仕事である場合は、長期的な休みや閑散期に抜歯をすることをお勧めします。
あと、歯磨きですね。これがまた辛い。
抜いた方は、感覚もあまりないので、磨けているかどうかもあまりわからない感じです。
なので、モンダミンとかを使用することをお勧めします。
抜歯後1週間は、糸で縫われている状態で、抜いた場所がポコっと凹んでいる形になります。
それでも食事は摂らないといけないし、食べカスはほぼ100%の確率で挟まります。
そうすると、自ずと口が臭くなりますので、お気をつけください。笑
費用はどのくらい?
痛みの他に気になることといえば、費用ですよね。
私がリアルにかかった費用をお答えします。
流れとして以下のとおりです。(下の両方を抜く場合)
まず、初診でレントゲンを撮り、抜歯計画を作ります。
翌週、片側の抜歯を行います。
1週間後、抜糸をします。
3週間後、反対側の抜歯をします。
1週間後、抜糸をします。
完全に痛みがひいたことを完治とするならば、治療から約2ケ月は要します。
そして費用ですが、
初診 2,210円
抜歯1回目(薬代も含む)4,500円
抜糸1回目 150円
抜歯2回目(薬代も含む)4,550円
抜糸2回目 150円
合計 11,560円
でした。
2回目の方が少し高かったのは、筋肉との癒着が強かったので、薬の服用期間が1回目よりも長く処方されたためです。
本当に痛みが我慢できない時用に座薬ももらいましたが、私は使いませんでした。
顔は小さくならない
余談ですが、この話も一応しておきたいと思います。
親知らずを抜くと、顔が小さくなるってよく聞きますよね?
私は、割と顔が大きめなので、少し期待していたんです。
こりゃまたイケメンになっちゃうな。とか思ってたわけですよ。
そしたら、
全然、変わんない。
期待とは裏腹に、全然変わりませんでした。
皆さんも、このことに関しては、あまり期待しないでくださいね。
劇的に変わる生活
で、私の生活がどうなったかという話ですが、一言で言うと
ものすごく快適。
になりました。これは本当に素晴らしいと思いました。
あんなに毎日のように口内炎があったのに、全くできなくなりました。
これって私にとっては、すごく劇的で
硬いものを食べる時に慎重にならなくていいとか
片側に口内炎があったら、その逆の方で噛まないといけないとか
ひどくならないように柑橘系のジュース飲んだりとか
寝る前にトラフル軟膏塗るとか
そういうことを一切やらなくていい生活ができていることがすごくストレスフリーでした。
それでも、親知らずとは別の要因で口内炎ができることは稀にあって、
その時は、おーーー久しぶりだなあんた。みたいな、まるで旧友会ったかのような感覚です。
口内炎に悩まされていて、それが親知らずが原因であるとするならば、私は絶対抜くことをお勧めします。
思ってる以上に、気持ちが楽になりますよ。