問題解説⑮~生命保険5~
次の各文章の( )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組み合わせを(1)~(3)のなかから選びなさい。
1.被保険者が保険期間中に死亡した場合、( )では、契約時に定めた年金額を、毎月(または毎年)、一定期間(または保険期間満了時まで)受け取ることができる。[2015年9月試験]
(1)収入保障保険
(2)生存給付金付定期保険
(3)定期保険特約付養老保険
2.個人年金保険の年金の種類のうち、年金支払期間中に被保険者が生存している場合に限り、契約で定めた一定期間、年金が支払われるものは、( )である。[2017年5月試験]
(1)有期年金
(2)確定年金
(3)生存年金
3.医療保険等に付加される先進医療特約の対象となる先進医療とは、( )において厚生労働省大臣が承認しているものである。[2017年5月試験]
(1)契約日
(2)責任開始日
(3)療養を受けた日
4.契約者(=保険料負担者)が夫、被保険者が妻、死亡保険金受取人が夫である生命保険契約において、夫が受け取る死亡保険金は( )の課税対象となる。[2011年1月試験]
(1)相続税
(2)贈与税
(3)所得税及び住民税
5.保険契約者(=保険料負担者)が夫、被保険者が妻、死亡保険金受取人が子である生命保険契約において、子が受け取った死亡保険金は( )の課税対象となる。[2011年5月試験]
(1)所得税
(2)贈与税
(3)相続税
1.被保険者が保険期間中に死亡した場合、( )では、契約時に定めた年金額を、毎月(または毎年)、一定期間(または保険期間満了時まで)受け取ることができる。
正解は、(1)収入保障保険です。
収入保障保険は、被保険者が死亡し、または高度障害となったときに、契約時に定めた年金額を、満期まで受け取ることができます。
2.個人年金保険の年金の種類のうち、年金支払期間中に被保険者が生存している場合に限り、契約で定めた一定期間、年金が支払われるものは、( )である。
正解は、(1)有期年金です。
死亡した場合は、打ち切られます。(期間に限りがある。)ちなみに、確定年金は死亡した場合は遺族が受け取れます。
3.医療保険等に付加される先進医療特約の対象となる先進医療とは、( )において厚生労働省大臣が承認しているものである。
正解は、(3)療養を受けた日です。
受ける時に対象となっていなければ、だれもこんな契約しませんよね。
4.契約者(=保険料負担者)が夫、被保険者が妻、死亡保険金受取人が夫である生命保険契約において、夫が受け取る死亡保険金は( )の課税対象となる。
正解は、(3)所得税及び住民税
自分で払ったお金が自分に返ってくるお金です。
5.保険契約者(=保険料負担者)が夫、被保険者が妻、死亡保険金受取人が子である生命保険契約において、子が受け取った死亡保険金は( )の課税対象となる。
正解は、(2)贈与税です。
夫が払ったお金を子がもらう形になります。