ゆとり世代の読みもの

ゆとり世代よ、今こそ立ち上がろう

ほんとに借りるの?~奨学金という名の足枷~

子ども教育にいくらかかると思いますか?

あるいは、いくらかかっていますか?

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文部科学省の調べてでは、幼稚園から高校まですべて公立の場合、1,486千円。
すべて私立の場合、3,441千円かかるそうです。これに大学まで行くとなると。。。
もはや考えたくなくなりますね。

※平成28年度子供の学習費調査の結果について

http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/__icsFiles/afieldfile/2017/12/22/1399308_1.pdf

 

 

わが子にはいい教育を受けさせたいと思う親が大半だと思います。

今日は、そんな方たちを応援する「教育ローン」のお話です。

私は、教育ローンというのは奨学金のことだと思ってました。他にもあったことすら知らなかったです。

まだ子はいませんが、今知れてよかった。

皆さん一緒に勉強していきましょう。

 

 

教育ローン

 教育ローンには、公的ローンと民間ローンがあり、公的ローンの主なものに教育一般貸付(国の教育ローン)があります。

 

融資限度額・・・学生ひとりにつき350万円まで

金利   ・・・固定金利

返済期間 ・・・最長15年

融資元  ・・・日本政策金融公庫

www.jfc.go.jp

 

 

 

奨学金制度

 奨学金といえば、日本学生支援機構が行う奨学金制度があります。これを借りている人が多いのではないでしょうか

 

 同機構の奨学金制度には、2種類あります。

・第1種奨学金・・・無利息

・第2種奨学金・・・利息付

第2種の方が、本人の学力や家計の収入等の基準がゆるく設定されています。

 

こんな奨学金もあります

※https://www.syougakukin.net/

 

稼ぐ「奨学金
 新聞奨学生など「働きながら進学する」奨学金制度を指します。

 稼ぐ奨学金の良いところは、在学中に返済できるため「経済的負担」が少なく、申請条件もゆるやかな点です。
 新聞販売店の仕事に従事することになりますが、4年間だけでなく、1年は新聞奨学生、残りは奨学金でカバーするなど、自由な組み合わせができます。
 授業数の少ない1回生・2回生の間は新聞奨学生となり、就職活動に専念したい時期は、奨学金を受けるという使い方もできます。

 

もらう「奨学金
 もらう奨学金は「給付型の奨学金」と、呼ばれています。

 100%学費のサポートを受けられ、卒業後の返済は不要です。もらう奨学金は、卒業後の返済負担が無く、経済的・精神的負担の少ない奨学金制度です。
 その代わりに、もらう奨学金は一般の奨学金より「審査の基準」が厳しく、募集枠が少ないという問題があります。一部の成績優秀者のみ利用できる制度で、採用の倍率も全体的に高くなっています。
 ただ、交通遺児の支援や疾病者の支援奨学金に関しては、成績よりも「本人の資質」や家計状況が重要視されます。

 

 

 ちなみに筆者も第2種です。月々の返済は2万円弱です。地味にきいてきます。28歳にしてようやく半分くらい返したところですかね。

 社会人になって返済してから実感しましたが、月々2万自由なお金があったら、結構好きなことできるなと。

 実際、高校生の頃はお金のことなんてなにも勉強していなかったです。ましてや学費のことなど1ミリも。。。

 大学生の時は楽だなあと思ってましたが、時間も自由もある大学生のうちに、お金の稼ぎ方を学んでおけば、ここまでお金に苦労する必要もなかったかなと思ったり。。。

 

 

今現在借りるか迷っている方がいたら、借りない方法を考えてみてはいかがでしょうか。最低でも無利息の第1種奨学金が借りられる努力をしてみてはいかがでしょうか。