ゆとり世代の読みもの

ゆとり世代よ、今こそ立ち上がろう

29歳のぼくが考える今とこれから

みなさん、こんにちは!

漬けのたくあんグマこと「漬けたく」です。

私は今年で29歳を迎えます。

 

3月は春が待ちどうしくなりますね、卒業や異動があるのもこの時期です。

なんとも言えない心のザワつきが抑えられない今日この頃。

新しい季節が始まると言うのに私の心の中はモヤモヤしています。

 

毎朝起きて電車に乗り会社に出て帰ってきて寝る。

ほんとにこれでいいんだろうか?

改めて、自分が何をしたくて、これからどうしたいのか

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ぼくの今

ここからは、丁寧な文章やめます。

 

社会人1年目

平成26年、私は今の会社に入社。地方局の配属だった。

何をすればいいかわからず、1日中緊張して気疲ればっかり…

仕事の内容はそれほど難しくなく、「忙しい」という感覚は全然なかった。

 

というのも、大学時代、飲食店のキッチンでアルバイトをしてて、

大きなデパートの中に入ってたから、クリスマス、お正月といった季節のイベント時は

それはもう大忙しで、大忙しで、大忙しだった。

1日中立ちっぱだし、休憩は15時ぐらいから30分だけとかザラにあった。

9時くらいに家をでて、帰ってくるのが12時すぎ。

 

それが8時に出勤して17時には帰る生活が突然やってきた。

そして、1ケ月経てば10万円超えるお給料が口座に振り込まれるなんて夢のよう。

 

自分は恵まれているなと思いつつ、楽だなとも正直思った。

 

社会人2年目

1年目でお世話になった人がみんな異動になり、4月は不安でいっぱいだった。

仕事に慣れたとはいえ、心の拠り所にしていた先輩方がいなくなるのはきつかった。

そして、この年はすごかった…

 

仕事しない人と仕事を休む人の残務処理に苦労した。

職業柄病む人も少なからずいて、その残務は残った人で分配するのがこの職場のルール。

しかし、私が引き継ぎしようとしていた人は、休んだり出勤したりと完全な病休ではなかったから、

上のルールが適用されず、落ち着くまで私がそのまま請け負う形になった。

 

なんだそれ。

 

社会人なって初めて抱いた違和感だったかも

まず、自分の仕事を放り投げ、へらへらしているのが許せなかった。

なんでこいつのために自分が仕事してんのかわかんなかった。

年上のこいつのために

 

周りの人は、あいつだからなーみたいな感じで諦めてた

 

諦めるってなに?

 

仕事してる人の給料が、サボってる人の給料より低いことが不思議でしょうがなかった。

 

社会人3年目

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今年でこの部署が最後だとわかっていたので、仕事をしない人とはなるべく関わらないようにした。

それでも関わらなきゃいけない時は、自分の被害が最少限度になるように努力した。

 

なるべく時間内に仕事を終われせて、プライベートの時間を増やすようにした。

趣味のバスケをしたり、温泉にいったり、呑みにいったり。

大学時代の先輩の紹介で、高校の外部コーチをしたりもした。

 

すんごい楽しかったし、今でもまた、あの地域に住みたいと思ってる。(仕事は戻りたくないが)

 

社会人4年目

新しい部署に異動した。本社勤務だ。

地方とは全然違う緊張がとプレッシャーがあった。

チキンハートな自分は、またしても気づかれで倒れそうだった。

 

前年度とは違い、完全に事務グループとなって、1日中椅子に座り続けた。

そして、痔になった。

仕事の内容は、集中課からの照会のとりまとめ。仕事をするための仕事だ。

 

所属に照会したところで、期限内に返ってこないこともある。

締め切りが間に合わず、自分が怒られる。

 

なんだこれ。

 

また思ってしまった。

自分のせいじゃないことで時間を奪われ、しかも怒られる。

たまったもんじゃない。

 

上から来たものを所属に回し、その答えを上に戻す。

ただの伝書鳩だった。

 

社会人5年目

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同じグループに問題児が来た。

パソコンすら使えない上司だ。

すごくイライラした。邪魔でしかなかった。

ほとんど寝てたんじゃないかな

起きてても邪魔になるだけだから、決して自分から起こすことはなかった。

 

ある日、その人が開催日を間違えた通知を出してしまい、謝罪の電話をしてほしいと

頼んできた。

さすがに切れてしまった。なぜ、自分がやらなければならないのかと。

そしたらその人は、こう言った。

同じグループなのだから、助け合うのは当然だと。

 

私がいつあなたに助けられたのだろう。

 

追い討ちをかけるように、マネージャーに呼び出されこう言われた。

あの人は心の病気だから、あまり強く言うなと。

 

私の気持ちはどこにぶつければいいのかわからなかった。

 

社会人6年目

ちょっといい出来事があった。

他課から尊敬する上司が異動してきたのだ。

 

課のことに広く関われ

 

そう言われて、自分のできることは最大限にした。

アドバイスしたり、忙しそうであれば自分が代わりにやったりもした。

自分の仕事が邪魔にならないように照会ものは極力少なくし、

すぐ回答できるよう工夫したりもした。

 

結局回答しない奴は一生返ってこなかった。

相手を想ってやったことも、向こうにとっては価値のないものだった。

何のために自分はこんなことをしているんだろうと何回も何百回もそう思った。

 

ぼくのこれから

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それなりに知り合いも増えたし、楽しいこともあるが、仕事としてみればおもしろいと思ったことは一度としてないかもしれない。

今年また異動するのだが、どうやらやることは、今と変わらないらしい…

一生こんなことをするのかと思うと、ため息をつかずにはいられない。

 

だから、30歳になる頃には辞めたいと思っている。

しかし、えいやっとやめるほどの貯金もなければ、資格もない。

今年は、仕事を続けながらブログを書き、極力呑み会を減らし、余った給料は全部投資に回そうと思う。

 

やりたいことは実はある。

Airbnbでいろんなとこに住んでみたいとか、

地元に温泉施設作りたいとか、

日本酒作ってみたいとか、

NBA見に行きたいとか、

欲を言えばきりがないけど、今の時代叶わないとも限らないんじゃないかなとも思ってる。

 

ひとまずは、給料以外の収入を作らなければと思ってる。

どこまでいけるかやってみよう。