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問題解説④~医療保険~

本日1記事目です。

医療保険の問題解説でございます。

それではさっそくいってみましょう!

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次の各記述のうち、正しいものには〇を、誤っているものには✖をつけなさい。

  1. 健康保険に任意継続被保険者として加入することができる期間は、最長で2年である。[2015年9月試験]
  2. 健康保険の任意継続保険者となるための申出は、原則として、被保険者資格を喪失した日から20日以内に行わなければならない。[2016年1月試験]
  3. 全国健康保険協会管掌健康保険の被保険者が、産科医療補償制度に加入している医療機関で出産したときは、出産育児一時金として一児ごとに45万円が支給される。[2014年5月試験]

 

次の各文章の( )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを(1)~(3)の中から選びなさい。

 

4.健康保険の被保険者(任意継続被保険者を除く)が業務外の事由による負傷また は疾病の療養のため仕事を(①)以上休み、休業した期間について報酬を受けられなかった場合、傷病手当金が、(①)目以降の労務に服することができない日から(②)を限度として支給される。

 

  (1)①4日 ②1年6ケ月

  (2)①7日 ②1年6ケ月

  (3)①7日 ②150日

 

5. 全国健康保険協会管掌健康保険の被保険者に支給される傷病手当金の額は、1日につき、原則として、当該被保険者の支給開始日以前の継続した12ケ月間の各月の標準報酬月額を平均した額を30日で除した額の( )に相当する額ある。

 

  (1)3分の1

  (2)3分に2

  (3)4分の3

 

6. 後期高齢者医療制度の被保険者は、後期高齢者医療広域連合の区域内に住所を有する(①)以上の者、または当該連合の区域内に住所を有する(②)の者であって所定障害の状態にある胸の当該連合の認定を受けた者である。

 

  (1)①70歳 ②65歳以上70歳未満

  (2)①75歳 ②65歳以上75歳未満

  (3)①80歳 ②70歳以上80歳未満

 

 

1.健康保険に任意継続被保険者として加入することができる期間は、最長で2年である。

 

前回の記事で「退職したらにんにんにん(2年2ケ月20日以内)」でお伝えしました。よって〇です。

 

2.健康保険の任意継続保険者となるための申出は、原則として、被保険者資格を喪失した日から20日以内に行わなければならない。

 

この問題も1と同じです。暗記していれば楽勝ですね。〇。

 

3.全国健康保険協会管掌健康保険の被保険者が、産科医療補償制度に加入している医療機関で出産したときは、出産育児一時金として一児ごとに45万円が支給される。

 

前回の記事で「子を世に(42)出す」でお伝えしておりました。よって✖です。

 

4.健康保険の被保険者(任意継続被保険者を除く)が業務外の事由による負傷または疾病の療養のため仕事を(①)以上休み、休業した期間について報酬を受けられなかった場合、傷病手当金が、(①)目以降の労務に服することができない日から(②)を限度として支給される。

 

正解は(1)①4日 ②1年6ケ月です。

三日坊主を過ぎれば、1年以上も休めます。悪意ある言い方ですが、これでだいたい覚えられると思います。

 

5. 全国健康保険協会管掌健康保険の被保険者に支給される傷病手当金の額は、1日につき、原則として、当該被保険者の支給開始日以前の継続した12ケ月間の各月の標準報酬月額を平均した額を30日で除した額の( )に相当する額ある。

 

正解は(2)3分に2です。

出産手当及び傷病手当は計算式が同じなのでこれはまるごと覚えておきましょう

 

1日あたりの支給額=標準月額の12ケ月平均÷30×2/3

 

6. 後期高齢者医療制度の被保険者は、後期高齢者医療広域連合の区域内に住所を有する(①)以上の者、または当該連合の区域内に住所を有する(②)の者であって所定障害の状態にある胸の当該連合の認定を受けた者である。

 

正解は(2)①75歳 ②65歳以上75歳未満です。

 

前回の記事でお話した、「なご(75)ばあや」の登場です。ちなみなんですが、負担割合は杖(1)負担です。

 

知識があればサクサク解ける問題ですね。

今日も2記事投稿したいと思います。

この記事は、この辺で