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ポートフォリオとデリバティブ取引

ポートフォリオ

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所有する資産の組み合わせのことをいいます。

ポートフォリオ運用とは、性格の異なる複数の銘柄に投資することによって、安定した運用を行うことをいいます。

また、投資資金を国内株式、国内債券、海外債券、不動産などの複数の異なる資産(アセット)に配分(アロケーション)して運用することを、アセット・アロケーションといいます。

 

ポートフォリオ→個別銘柄の組み合わせ

アセット・アロケーション→資産クラスの組み合わせ

 

 

リスクの低減効果と相関係数

投資においてリスクとは、不確実性のことをいいます。

ポートフォリオのリスクを低減させるには、できるだけ異なる値動きをする資産や銘柄を組み合わせる必要があります。

組み入れる資産や銘柄の値動きが同じか、異なるかをみるとき、相関係数という係数を用います。

相関係数は、-1から+1までの数値で表したもので、相関係数がー1に近づくほど、リスク低減効果が期待できます。

 

 

デリバティブ取引

株式や債券などの金融商品から派生して生まれた金融商品を取り扱う取引をいいます。

デリバティブ取引には、先物取引オプション取引スワップ取引などがあります。

 

先物取引

将来の一定時点において、特定の商品を一定の価格で一定の数量だけ売買することを約束する取引

 

オプション取引

将来の一定時点に、一定の価格で特定の商品を売買する権利を売買する取引

買う権利=コール・オプション

売る権利=プット・オプション

といいます。

 

スワップ取引

金利や通貨から生じるキャッシュフローを交換する取引